日本製紙(株)(3863)の株主優待内容と利回りについて
今回は日本製紙についてです。
ペーパーレス化でオフィス紙の需要は減っています。例外なく私が働いている会社でも、電子データが主になっていますが、しかし、ネットの普及で段ボールの需要は増加しているそうです。
また、脱プラスチックの流れになってきて、紙に対する需要が高まってきています。
製紙会社というと、ちょっと地味な感じがしますが、私は、こういった会社の株を買うのが好みだったります。
という事で、日本製紙(株)(3863)の株主優待内容と利回りについて紹介します。
要点をまとめると下記の通りです。
- 株主優待はティッシュやトイレットペーパーなど
- 利回りは3%
- 投資金は20万円以下
- 業績はあまりよくない。
利回りデータは2020年2月の株価を使用しています。
優待銘柄の利回り一覧表はこちらです。
優待は何がもらえるの?
日本製紙の株主優待は家庭用詰め合わせセット。(下記画像は2019年の株主優待品)
ティッシュペーパー、トイレットペーパーなど生活で使える品物です。
どれくらいのお値段になるか調べたところ、約1,800円程度でした。
毎年3月31日現在の株主名簿に記録された、100株以上保有の株主が対象です。
利回りはどれくらい
総合利回りは3.09%、普通ですね。
株数 | 優待利回り | 配当利回り | 総合利回り |
100株 | 0.96% | 2.13% | 3.09% |
いくらで買えるの?
2020年2月では、100株で19万円くらいです。
どんな会社?企業情報
日本製紙(株)
コード(3863)
洋紙、板紙、家庭紙など、その他にエネルギー関連や建材など。
売上高と利益について
2020年は会社予測値です。
10年前から売上高はほぼ変わらずで推移しています。
2011、2012年は東日本大震災で工場が被害を受けたことによる特別損失を計上。
2019年の当期純利益の赤字は、決算短信で「生産体制再編成費用、減損損失、環境対策引当金繰入額などを特別損失」とありましたが、具体的には不明でした。
株価推移
1,500円~2,400円のボックスになっています。
上下どちらに動くのか注目です。
ずっと、上がって下がってを繰り返してるようなので、ボックス内だけで取引を繰り返し利ザヤを稼ぐのもいいかもしれませんね。
コメント
日本製紙の株主優待は、家庭用詰め合わせセット。
総合利回りが3%と低めなので、もうちょっと株主優待の内容を豪華にしてもらいたい。
ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどは必ず使うので、送られてくればそれなりにうれしいですね。
投資は自己責任でお願いします。
優待銘柄の利回り一覧表はこちらです。
最近のコメント