高配当米国株ETF「HDV」を買ってみた。「SPYD」と相性いいらしいぞ。

コロナショックで株が下がっているので、米国関係に投資してます。

ネットサーフィンをしていたら「SPYD」と相性のいい高配当米国株ETF「HDV」紹介の記事がありました。

ETF「SPYD」は前回購入しているので、さっそく高配当米国株ETF「HDV」を買ってみました。

高配当米国株ETF「HDV」とは

高配当米国株ETF「HDV」の基本情報です。

  • 名称 iシェアーズ 米国高配当株ETF
  • 運営会社 ブラックロック
  • 運用資産は500兆円くらいある
  • 経費率 0.08%
  • 決算回数4回 3,6,9,12月
  • 2020年4月21日利回り 4.20%

HDVの特徴

  • 米国の超優良企業を選んでいる
  • 高配当の銘柄を約75社に分散投資
  • 比較的安全で安定した高利回りを実現

連続増配銘柄や財務的に安定してる成熟した銘柄が多いETFです。

なんで、「SPYD」と相性がいいのか

紹介の内容では、SPYDとHDVの銘柄の構成されているセクターに、違いがあるため理想的な分散投資ができるという。

ちなみに、SPYDとは米国S&P500の高配当上位80銘柄に無作為に投資したETFです。

高配当を得るために何も考えずに、高いとこをだけを組み込んだETFですね。

SPYD構成比率上位3セクターはこうなっています。

  1. 不動産
  2. 一般消費財・サービス
  3. 公益事業

HDV構成比率上位3セクター

  1. エネルギー
  2. 通信
  3. ヘルスケア

たしかに、SPYDとHDVでは上位の構成されているセクターが被っていないです。
高利回りを実現しながら、分散投資が可能になっていることがわかります。

「SPYD」と「HDV」の配当利回り比較

「HDV」の「SPYD」とも高配当ETFの分類ですが、利回りはどうでしょう。

2020年4月20日の「HDV」の「SPYD」利回りです。

  • HDV 4.20%
  • SPYD 6.89%

HDVはSPYDと比べてしまうと利回りに見劣りしてしまいます。
というか暴落で、SPYDの利回りが高すぎると言ったほうがいいのかな。
HDVとSPYDを均等に投資した場合でも利回り5.545%となり、
複利効果を生かせば十分リターンが得られる利回りです。

価格推移はどうだろう

両者とコロナショックをまともに受けていますが、状況は少し違うようです。

直近のHDV価格推移

20%の下落になっています。

 

SPYD価格推移

SPYDは35%の下落です。

 

HDVの方は財務が安定している銘柄を選定しているせいか、

SPYDに比べ下落率は小さいようです。

価格安定度についてはHDVの方が安心できそうです。

まとめ

  • HDVの優良企業から高配当銘柄約75社に分散投資をしているので、比較的安全で高利回りを実現している。
  • SPYと投資セクターが被っていないため、広いセクターに分散投資できる。
  • HDVとSPYDを均等に投資した場合でも、利回り5.545%とよい。
  • 価格変動はSPYDの方が大きくなる。

米国株は過去はずーっと右肩上がりになっているので、これからも期待したいですね。

米国高配当ETFのSPYDとHDVは、今後も追加購入予定です。