(株)吉野家ホールディングス(9861)は買いか?株主優待内容、利回り紹介

2020年1月14日

2月の優待銘柄である吉野家ホールディングスは買いかどうかを検証。
優待銘柄は2か月くらい前から仕込むのがセオリーです。
優待内容と利回りを紹介します。

優待は何がもらえるの?

300円分の食事券が株数に応じでもらえます。

使用できるお店は、吉野家、はなまる、ステーキのどん、フォルクス、どん亭、イタリアーノ、彩しゃぶ亭などで使用できます。
お釣りが出ないので、300円をちょっと超えるくらいで調整できればお得ですね。
株数毎のもらえる優待券の枚数(半年間)

株数 優待券枚数
100株以上 10枚
1,000株以上 20枚
2,000株以上 40枚

100株で優待券10枚(3,000円分)が妥当なところでしょう。

利回りはどれくらい

利回りですが、株価が上昇しているので、利回りはあまり良くないですね。

株数 優待利回り 配当利回り 総合利回り
100株 2.15% 0.72% 2.87%
1,000株 0.43% 0.72% 1.15%
2,000株 0.43% 0.72% 1.15%

100株の総合利回りで2.87%です。
昔は8%位あったのですが、これくらい株価が上がっているのでしょうがないですね。

いくらで買えるの?

購入金額

100株 278,600円
1,000株 2,786,000円
2,000株 5,572,000円

100株で28万円になります。
28万円で年間、6,000円分の優待券をもらえるのであれば、悪くはないかもしれません。
もしかしてこれからも株価が上がる可能性もあるし、価値がゼロになることはよっぽどですからね。

どんな会社?企業情報

(株)吉野家ホールディングス
コード9861
牛丼の「吉野家」が主軸。
ステーキ、うどんなども展開中。

売上高と利益

あまり経営は宜しくないような気がします。
利益が安定してないのと、特別損失(お店の撤退費などで)がポコポコと発生します。
まるでFXをやっているかのようにコツコツ、ドカンとやられます。



株価推移

株価は絶好調で2,800付近まで上昇しています。
長期保有の私でも、こんなにカッコいい吉野家を見るのは初めてです。
利回り的にもだいぶ低くなってきてるので、このあたりが天井か?

コメント

株主優待は食事券がもらえます。「吉野家」や「はなまるうどん」などで使用できるので、使い勝手が良い株主優待です。
オークションでもそれなりの値段で出品することもできます。
今は吉野家の株は買いか?と言われると、ちょっと高いかなぁといった感じですね。
利回りが2.87%は物足りなさを感じます。
ただし、株価が下がらなければ良いですし、今のところは吉野家ホールディングスが倒産するとも考えられないので、大やけどはないかもしれません。
投資は自己責任でおねがいしますね。
株主優待の利回り一覧表はこちらです。