知ってます?株を買うお得な曜日がある事を。
あんな株、こんな株、いろんな銘柄がありますが、
よし!「この銘柄を買おう」と思ってる方。
ちょっと待ってください。
実は株曜日があるのです。(勝手に名前付けました。)
過去のデータを解析してわかったことですが、株を買ってもいい曜日があります。
逆に買っては悪い曜日もあります。
その辺のとこ説明紹介していきますね。
参考にしていただければ幸いです。
1949年からの日経平均株価では火曜日と水曜日だ。
それでは過去の日経平均株価のデータを分析しました。
分析期間 1949年~2019年途中まで
日経平均株価終値をベース
その曜日の終値で買って、次の日の終値の上げ下げを見ていきます。
例えば、
- 月曜の終値 500円で買う
- 火曜の終値 550円で売る。
- 利益は50円
- 上昇率 10%
各曜日ごとに上昇率、下落率を積算していったグラフになります。横軸は年です。
数値にするとこんな感じです。
曜日 | 積算利回り |
月曜日 | -61.4% |
火曜日 | 253.5% |
水曜日 | 244.2% |
木曜日 | 103.5% |
金曜日 | 81.0% |
火曜日と水曜日は右肩上がりのグラフになっています。
わかりにくいですが、単純に100%で2倍になります。
火曜日ですと250%なので、3.5倍になったということでね。
水曜日も244%ですから、火曜日と水曜日を合わせると、7倍になります。
この数字から、株曜日は火曜日と水曜日になります。
逆に月曜日は買ってはいけない日です。
-61%ですから、元本が約半分になってしまいます。
ここ10年間ではどうなの?
1949年からのデータでは古すぎるし、人も変わってる、取引の環境も違うので信用できない。
と思う人もいるでしょう。私もそう思います。
それでは、10年前からのデータで見てみましょう
曜日 | 積算利回り |
月曜日 | -13.3% |
火曜日 | 65.1% |
水曜日 | 23.3% |
木曜日 | 35.2% |
金曜日 | 9.0% |
となりました。
火曜日が一番いい数字になりました。
傾向としては1949年からのデータとそれほど変わりが無いように感じます。
株曜日は火曜日に決定
1974年からのデータと10年前からのデータを比較しましょう。
曜日 | 1974年~ | 過去10年間 |
月曜日 | -61.4% | -13.3% |
火曜日 | 253.5% | 65.1% |
水曜日 | 244.2% | 23.3% |
木曜日 | 103.5% | 35.2% |
金曜日 | 81.0% | 9.0% |
悪い日は月曜日で1949年からのデータと同じ結果です。
月金の休み明けと休み前はよくないデータですが、何か関係あるのかな?
とにかく、火曜日の結果が長い目でみても過去10年間のデータでも良い結果となりました。
株曜日は火曜日に決定です。
おすすめしない曜日は月曜日と金曜日です。
月曜は唯一マイナスになった曜日です。
1949年の日経平均株価は174円でした。
現在は130倍の23,000円になっています。
それなのにマイナスになってしまうので、買っていけない曜日決定でしょう。
買っていけない曜日
- 一位 月曜日
- 二位 金曜日
コメントと注意点
データは曜日ごとにまとめた結果です。
試行回数が多く、一回の利回りはものすごく小さくなります。
単純に火曜日に買って、水曜日に売るを繰り返しても、手数料で利回りは食われてしまいますので、注意してください。
1949年の日経平均株価から現在130倍になっているなら、ずっと株を保有してれば良いじゃないかと言われそうですが、あくまでも「どの曜日に株買えばいいかなぁ」という視点からの記事であり、曜日にちょっとした偏りがあるという内容です。
投資は自己責任でおねがいしますね。
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