飛行機って危ないの?

私の同僚で「飛行機は落ちると、死ぬので乗らない」と言う人がいます。

たしかに、落ちたら死にそうだし、実際にあんな高いとこから落ちたら死ぬと思う。

しかし、空を見上げれば必ずといって良いほど、飛行機を見かける訳で、本当に危ないのか?

飛行機に乗って死亡する確率

アメリカの国家運輸安全委員会 (NTSB)の調査によると航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%であるそうだ。

0.0009%って実感が湧かない。危ないようで、危なくないような。どっちなんだって感じですね。

毎日飛行機に乗って何年に一回死亡事故に遭遇するを計算してみました。

  • 1/0.0009*100*365=304.4年

単純に304.4年間毎日飛行機に乗ると平均で一回は死亡する。

人生80年と考えると、危ないんじゃない。と思いますね。

10万分の1の確率だから、宝くじは1000万~2000万分の1なので、飛行機の方が死ぬ確率が高いですね。

しかし、確率0.0009%というのは世界全体をみての確率だそうです。
どこかのあやしい航空会社も含みってことですね。
米国の航空会社(国内線)のみを考えた場合は確率は0.000032%だそうで、
これだと事故率は1/28に低減します。

米国の航空会社って優秀ですね。

再度計算すると

304.4年×28=8561.25年になります。

8561.25年間毎日飛行機に乗ると平均で一回は死亡する。

8561年だったら、私なら、まぁ安全かなって感じはします。

あとは人それぞれの感覚だと思います。

飛行機に乗って怖かった話

昔の話になりますが、私が国内線の飛行機に乗ったときに、乱気流に巻き込まれて、ひどい目に会ったことがあります。
フリーフォールです。内臓が浮きました。落ちる系アトラクション苦手なのに。
あの時は死んだかと思いました。

東南アジアの飛行機では、機体がものすごく振動して落ちるかと思いました。

死んだ思いする確率はかなり高いのではないでしょうか?
同僚もそれも含めて、飛行機には乗らないと言ってるのかも知れません。

まとめ

  • 8561.25年間毎日飛行機に乗ると平均で一回は死亡する。
  • 気にしなくてもいいくらい安全な乗り物である。
  • 怖いことはそれなりにある。