資産運用で資金が倍になる利率&年数

2019年11月17日

給与は増えなし、年金はもらえるかわからない。老後の生活が不安だ。
資産運用をして増やそう!と考えている人は多いはず。

ただし、これくらいの利回りでどれ位増えるのかについては、イメージが湧かないですよね。

今回は資産運用で、今もっている資金が倍になるにはどれ位かかるか。

について答えていきます。

利回りには単利と複利がある。

単利とは

利子を元本に組み入れない、元本だけの利息。

例 利率 10%

元本100万円

年数 元金 利益
1年 100万 10万
2年 100万 10万
3年 100万 10万

最終資金は130万円

複利とは

利子を元本に組み入れて、組み入れた元本からの利息。

資産運用では複利の方が有利と言われています。

例 利率 10%
元本100万円

年数 元金 利益
1年 100万 10万
2年 110万 11万
3年 121万 12.1万

最終資金は133.1万円

複利の計算式

資産運用に有利な複利の計算式が下記です。

未来の資産=元金×(1+利率/100)^年数

複利、利回り&年数の運用資金表

横軸が年数です。
100万円を運用して複利でどれ位増えるかの表になります。

利回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
1% 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 112 113 114
2% 102 104 106 108 110 113 115 117 120 122 124 127 129
3% 103 106 109 113 116 119 123 127 130 134 138 143 147
4% 104 108 112 117 122 127 132 137 142 148 154 160 167
5% 105 110 116 122 128 134 141 148 155 163 171 180 189
6% 106 112 119 126 134 142 150 159 169 179 190 201 213
7% 107 114 123 131 140 150 161 172 184 197 210 225 241
8% 108 117 126 136 147 159 171 185 200 216 233 252 272
9% 109 119 130 141 154 168 183 199 217 237 258 281 307
10% 110 121 133 146 161 177 195 214 236 259 285 314 345
11% 111 123 137 152 169 187 208 230 256 284 315 350 388
12% 112 125 140 157 176 197 221 248 277 311 348 390 436
13% 113 128 144 163 184 208 235 266 300 339 384 433 490
14% 114 130 148 169 193 219 250 285 325 371 423 482 549
15% 115 132 152 175 201 231 266 306 352 405 465 535 615
16% 116 135 156 181 210 244 283 328 380 441 512 594 689
17% 117 137 160 187 219 257 300 351 411 481 562 658 770
18% 118 139 164 194 229 270 319 376 444 523 618 729 860
19% 119 142 169 201 239 284 338 402 479 569 678 806 960
20% 120 144 173 207 249 299 358 430 516 619 743 892 1070

資金が倍になるには

低利回りではいつになっても資金が増えません。

逆に利回りが高いと数年で倍になり、その後の運用資金も爆発的に増えていきます。

世界一の投資家バフェットさんは、利回り20%で運用しているため莫大なお金を得ているんですね。

上の表から利回り6%で13年掛かります。6%利回りでも結構ないい利回りですが資産を倍にするには13年もかかってしまいます。

手元の資金を倍にするにはどれ位の利率と年数が必要かわかれば運用の戦略が立てやすくなります。

自分が狙う手にしたいお金と年数を考えて、どれだけの利回りが必要か、リスクをどれくらい取るかを考えて運用していくことが大切です。