2月優待銘柄(株)コメダホールディングス(3543)は買いか?利回り紹介

(株)コメダホールディングス(3543)2月優待銘柄は買いか?利回りについて紹介します。

2月の優待銘柄は、吉野家やイオンなど人気の銘柄を多くあります。
そのなかで、コメダ珈琲のコメダホールディングスが目に付いたの調べてみました。

田舎であるうちの近くにもコメダ珈琲が出店してきて、なかなか勢いのありそうな銘柄です。

株主優待はチャージされたコメダプリペイドカード

1,000円分チャージされたコメダのプリペイドカードがもらえます。
カードチャージ方式はドトールの優待でも採用されているもので、端数が残ってしまうのが、ちょっと難点です。

コメダ珈琲店・おかげ庵・やわらかシロコッペ等の一部の店舗で使えます。

コメダプリペイドカードはポイントがあり、利用すると1%のポイントが還元されます。
会員登録を行い、金シャチ会員になると3%になります。
チャージは1,000円単位です。

権利確定月は2月末日、8月末日。
優待を獲得するには、株数100株以上が必要です。
年に二回の優待が受けられるので、年間2,000円分ですね。
もうちょっと優待の金額がもらいたいと株数を増やしても、もらえる金額が変わらないのが痛いです。

利回りはどれくらい

気になる優待と配当の利回りですが、総合利回りで3.40%でした。

配当利回りは2.44%で上場している企業平均の利回りよりはいい方ですね。

優待利回りは0.96%ですので、物足りない感じはします。

株数 優待利回り 配当利回り 総合利回り
100株 0.96% 2.44% 3.40%

いくらで買えるの?

2019年12月の株価は 2,086円となっており、優待に必要な株数は100株なので20万円が必要になります。

どんな会社?企業情報

(株)コメダホールディングス(3543)

コメダ珈琲と展開。おかげ庵・やわらかシロコッペなども出店。

現在860店舗。

コメダホールディングスの売上高と利益、利益率

4期分だけのデータですが売上高と当期利益は順調に増加中です。

営業利益率が少しずつ下がっているのが気になります。

ただし、ドトールは営業利益率が8%、銀座ルノアールは6%であり、コーヒーショップ業界では格段に高い値になっています。


店舗数推移

店舗数は年に50店舗程度づつ増えています。

いきなりステーキのように急拡大すると、飽きられたときにとんでもない目にあってしまうので、独自色を出しつつ着実に拡大していってもらいたいです。

株価推移

あまり株価の変化がないですね。

これは安心して買ってもいいのかな?

コメント

私のいるド田舎にもコメダ珈琲がやってきたので、もう成長は終わりなのかな?

と思ってしまいますが、普通のコーヒー店とは違って、朝からのお客の集客に成功しているので、まだまだ利益を出し続けるのではないかと判断します。

株価もまだ2,000円付近をウロウロしてるし、日経平均がちょい調整モードに入ったら拾っていきたいと思います。