いきなりステーキの(株)ペッパーフードサービス(3053)の株主優待内容と利回り,今後はどうなる?
いきなりステーキの不振で世間を騒がせているペッパーフードサービスですが、今後の展開が気になるところ。
株主優待内容と利回り、業績の推移などを紹介します。
優待は何がもらえるの?
お食事券(500円券)と300株以上では自社販売商品がもらえます。
お食事券の使える店舗一覧
- ペッパーランチ
- 炭焼きステーキ・肉
- こだわりとんかつ・かつき亭
- 炭火ハンバーグ・にく
- 92’s-ニクズ-
- 東京634バーグ
- 牛タン仙台なとり
- いきなりステーキ
支払い時に優待券を出すことによって使用できます。
優待券の使用でお釣りは出ないので注意が必要です。
一度に何枚でも使用可能なのがうれしいですね。
株数毎の優待内容(年に2回貰えます。)
株数 | お食事券 | 自社販売商品 |
100株以上 | 1,000円分 | – |
300株以上 | 3,000円分 | 1セット |
1,500株以上 | 6,000円分 | 2セット |
3,000株以上 | 9,000円分 | 3セット |
利回りはどれくらい
利回りですが、100株の総合利回りで2.78%。
経営状態が急激に悪化しているので、今後まともに配当がされるかは不明です。
株数 | 優待利回り | 配当利回り | 総合利回り |
100株 | 1.59% | 1.19% | 2.78% |
300株 | 1.59% | 1.19% | 2.78% |
1,500株 | 0.64% | 1.19% | 1.83% |
3,000株 | 0.48% | 1.19% | 1.67% |
いくらで買えるの?
2019年12月末時点の購入金額は下記のようになります。
ずいぶん株価下落し、100株で12万円程度で買えるようになりました。
100株 | 125,900円 |
300株 | 377,700円 |
1,500株 | 1,888,500円 |
3,000株 | 3,777,000円 |
どんな会社?企業情報
(株)ペッパーフードサービス
コード:3053
ステーキ店を展開。ペッパーランチ、いきなりステーキが主軸。
いきなりステーキでは急激な店舗展開により、自社店舗同士の競合が発生し売上高が減少。
退店により特別損失発生中。
売上高と利益
いきなりステーキの展開により売上高と利益を出してきましたが、売上が上がらず、退店費用などで特別損失発生。
私の家の近くにも1年前に「いきなりステーキ」が2店舗開店しましたが、早くも退店となるようです。
2019年12月期は会社予想値です。
株価推移
8,000円の天井を付けて、現在1,200円位。
大赤字でPBRも21倍と割り高、どこまで下がるか底が見えない状況かな。
コメント
優待品はペッパーフードサービス店舗で使えるお食事券と300株以上は自社製品もある。
総合利回りは2.78%であまり高くなく、経営不振となっているので、魅力はないですね。
家の近くの「いきなりステーキ」が開店したころは、興味本位で店に行く人がそれなりにいましたが、リピーターは少なかったようです。
いきなりステーキ489店舗中、47店舗を退店として1,685百万円を特別損失を計上するらしいのですが、退店店舗がさらに増えるのではと予想します。
残念ながら「いきなりステーキ」の動向を確認してからでないと投資の対象にはならなそうです。
投資は自己責任でお願いします。
株主優待の利回り一覧表はこちらです。
最近のコメント