お金を貸した方が悪人になる
今回は、友達とのお金の貸し借りについての話です。
友達とのお金の貸し借りの機会は、よくあると思います。
その後に起こる友達の態度の変化や返済の不履行など、
もやもやした気持ちになる出来事もまたよくあります。
お金を貸したら、「あげたものと思え」という言葉を良く聞きますが本当にその通りです。
今回は、お金を「貸さないほうがいい」という話と「貸したら悪人になりますよ」っていう話をします。
お金の貸し借りはやめた方がいい
友人とのお金の貸し借りはやめた方がいいです。
まじめにお金を返してもらおうと思っているのなら、なお更です。
貸す側も、借りる側もいい気持ちにはなりませんし友人という関係が崩れます。
対等な立場であったはずの友人関係が、お金の貸し借りにより上下の関係が生まれてしまいます。
それに返済の催促が気まずいし、返してくれない。
貸した途端に疎遠になる。など。
「本当の友達だから返してくれる」
「計画性のある人間で、しっかりした人だから大丈夫」
なんて思ってはだめです。
お金がないから借りるのです。
友達でもしっかりしていても、お金がないのです。
お金を借りた人間から言われた言葉
私は過去に何度かお金を貸した経験があります。
お金を借りた人間から言われた印象に残っている言葉があります。
借りた人間がお金を返す場面
「どろぼう」
「損した気分だ」
借りた人間がお金を返さない言い訳
「ATMに不具合があって引き出せない」
「友人の結婚式で使ったのでお金がない」
「来月払うつもりだった」←結局来月も払わない
「たまたま今は手持ちがない」
貸したとき以外に「ありがとう」の言葉をもらった事はないです。
更に、お金を貸したのに「泥棒」と言われます。
お金を借りる人の考えてる事
お金を借りる人もいろいろなタイプがいます。
初めから返すつもりのない詐欺まがいな人間もいるとは思いますが、
たいていの人は本当に返すつもりで借りています。
借りる前に考えてること
- お金がない。
- 友達なんだからお金を貸してくれるだろう。
- もちろん返すつもりだ。
借りた後に考えてること
- 友達だから返さなくても大丈夫かも
- お金を返せといわれると嫌なので会わないようにしよう。
- お金を貸したことを忘れているかもしれない。
- お金を返すのがもったいない。
- 友達なのに、なんでお金を返せと言うのだ!けしからん。
- 貸したやつが悪い。
- 友達の借金は後回し。
お金を借りた人間は返済を求められると、貸主は悪人になります。
お金を不当に要求してくる悪人です。
返済してもらうのは大変
貸したら最後、お金はなかなか戻ってきません。
返済を求めても、「金がない」と言われればおしまいです。
ちょっと脅しを入れると、貸主が完璧に悪人扱いされます。
弁護士を雇うほどのものでもないし、とにかく本人に対し誠実にお金の返済を求めるしかないのです。
なぜか、借りている側の立場が上になってしまいます。
それでも貸したい人へ
友達が生活が困窮していて、あなたがお金を貸さないと絶命するとします。
そんなときは、本当にお金をドブに捨てるつもりで貸してあげてください。
友達の方から距離を取ってくる可能性はありますし、
または、何回も無心にやってくるかもしれません。
それでも友達と言えるのかは本人次第です。
最後にまとめ
- 友達にはお金を貸さない
- 貸したら悪人にされる。
- 貸した金はなかなか戻らない。
お金の貸し借りをしてしまったら、「貸し手」「借り手」ともメリットは少ないので最初から貸し借りはしない方がよいでしょう。
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