JT(2914)の株主優待内容と利回り

今回は高利回りの配当の、JT(2914)が目に止まったので、優待内容と利回りについて紹介します。

JTと言えばタバコですが、たばこ以外にも事業を展開している様なんです。

禁煙の風潮となっている現在の状況で、今後タバコだけでは、不安ですからね。

優待銘柄の利回り一覧表はこちらです。

優待は何がもらえるの?

JTの株主優待は自社製品。テーブルマーク製品のカップラーメンやお粥など。

12月31日基準日の株主の中から、100株以上を、 1年以上継続保有されている株主に対し、年1回、優待商品が送られる。

2020年度の株主優待の案内は、2020年3月上旬に発送予定のことです。

株数 自社製品
100株以上 2,500円相当
200株以上 4,500円相当
1,000株以上 7,000円相当
2,000株以上 13,500円相当

利回りはどれくらい

100株の総合利回りが7.50%とかなり高い利回りになっています。

配当利回りが6.46%と総合利回りのほどんどが配当利回りで占めています。

配当性向74%であり利益のほとんどを配当に回している状況です。

株数 優待利回り 配当利回り 総合利回り
100株 1.04% 6.46% 7.50%
200株 0.94% 6.46% 7.40%
1,000株 0.29% 6.46% 6.75%
2,000株 0.28% 6.46% 6.74%

いくらで買えるの?

現在100株で24万円で購入できます。

100株 239,700円
200株 479,400円
1,000株 2,397,000円
2,000株 4,794,000円

どんな会社?企業情報

JT

コード:2914

たばこ事業が主、医薬品、食料品も展開中。

飲料事業はサントリーに売却

売上高と利益

売上高、利益もほぼ変わらず。配当金は2013年から年々あがって倍近くまでになっています。

配当金推移

事業別売上推移

事業ごとの割合は、あまり変化はないようです。

オレンジ色が海外たばこ事業で、一番割合が多く主力になっているんですね。

株価推移

2015年の4,800円から2,400円まで半値まで下がってしまいました。

2,000円辺りまで下がったらエントリーしてみたいと思います。

 

コメント

株主優待は自社製品、テーブルマークの食品など。
売上高、利益ともあまり変化がなく、事業割合も変化なし。
国内たばこ事業、海外たばこ事業、医薬事業、食品加工事業があるが、売り上げのほとんどが、たばこ事業。
飲料事業はサントリーに売却。
たばこというと、国内では禁煙化が進み今後の需要が先細りのイメージがあるからか、株価は軟調。
株価が下がったため、配当率も6%を超えている状況。
期待感が無いときに株を買っておくというのも作戦かと。
たばこ事業は営業利益が20%~30%あり優秀です。
長期チャートで下降トレンドが終わったら買っても良いかもしれませんね。
投資は自己責任でお願いします。

優待銘柄の利回り一覧表はこちらです。